Acckyです。

12/11(日) 音楽学校メーザーハウスにて行われた飛澤さんのセミナー
"飛澤正人のボーカル録音実践講座"の模様をレポートします。

今回のセミナーはサウンド・デザイナー2017年1月号「作曲が楽しくできる宅録教室」と連動したボーカル録音がテーマということで、ゲストシンガーに小寺可南子さんを迎えて行われました。
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まず始めに、ボーカル録音に必要な物について説明がありました。
マイク、ケーブル、マイクスタンド、ポップガード等…それぞれの役割や使い方をひとつずつ説明していきます。続けて、DAWとオーディオI/Fの接続について、接続図を表示しながら今回のセッティングを紹介。DAW用語についても小寺さんと一緒に説明を行っていきます。
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いよいよDAWを使ってボーカルレコーディングを行います。ボーカル用トラックの作成、トラック名称のつけ方、録音レベルの取り方…と順を追ってレコーディングの準備が進められていきます。
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ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違いについて、それぞれの特徴を録音しながら確認し、マイクに対する立ち位置を決めていきます。小寺さんもマイクと自身の距離による音の違いには驚かれていました。
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ダイレクトモニタリング機能、リフレクションフィルターの説明が行われ、準備完了。
レコーディング開始です。
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1度レコーディングができた所で、録り直しについての説明です。
今回のようなネイティブ環境では遅延が発生しパンチイン/アウトができないため、ProToolsのプレイリスト機能を使って別トラックに録音、元のテイクの良い部分と繋げる方法が紹介されました。
テイク完成後はボーカルトラックの処理が紹介され、ボーカルが磨かれていきます。
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各処理の説明が終わった所で最後にオケと混ぜた状態で確認し、セミナーは終了しました。
今回はサウンド・デザイナーと連動した形のセミナーということで、初心者向けの内容から歌が魅力的になる処理まで、幅広い内容となりました。
セミナーで説明された内容の一部は誌面でも紹介されていますので、本誌でもチェックしてみましょう!
 
 

関連情報

サウンド・デザイナー2017年1月号「作曲が楽しくできる宅録教室」
http://www.sounddesigner.jp/contents/2017/01/sp/index.shtml

小寺可南子 - Twitter
https://twitter.com/cana_ko_tera

今回のセミナーで紹介された"トラック名称のつけ方"、"録音レベルの取り方"については
飛澤さんサイトでも紹介されています。

トラック名称のつけ方
Flash Link website - データやり取りの作法

録音レベルの取り方
飛澤正人のMixingRoom - 録音レベルの決め方と重要性
飛澤正人のMixingRoom - ゲインとフェーダーで最適な録音レベルを設定する

また、TuneGateさんのサイトにて本セミナーのレビューも上がっています。
動画もありますので、こちらもチェックしてみましょう。

TuneGate - 【イベントレポート】ミュージック・ギア・フェス2016(セミナー編)
http://tunegate.me/P20161226055/page3